市役所の食堂の江戸系ラーメンを食べて江戸辛味のルーツを考察する

江戸系ラーメン
それは秋田市の大江戸さんを発祥とする、
江戸辛味がのった醤油ラーメンの総称です。
秋田県内はもちろん、
遠くは新潟でも親しまれている
秋田市のソウルフードです。
その江戸系ラーメンは
これまで大江戸さんから派生した
小江戸さんや仲江戸さんなど、
江戸系専門店のみで楽しめたラーメンでしたが、
近年は江戸辛味の研究が進み
派生店でなくても
江戸系ラーメンが楽しめるお店が増えております。
その中のひとつに
秋田市役所の食堂
山王一丁目食堂さんがあります。
山王一丁目食堂さんの
辛々メンです。
中華そばに江戸辛味が鎮座する
江戸系ラーメン独特のビジュアルです。
昔ながらの食堂中華そば的あっさり醤油スープです。
そして江戸辛味。
江戸辛味については、
かくいう私も長年研究をしておりますが、
行きついたのは韓国のヤンニョムジャンの一種ではないかという説です。
ヤンニョムジャンは通常、ネギを使いますが、
江戸辛味はネギをニラに置き換えたもの。
韓国ではニラのヤンニョムジャンを
「プチュジャン」と言うそうです。
そのプチュジャンこそ江戸辛味の正体ではないでしょうか?
さて、気を取り直して行きましょう。
麺は慣れ親しんでいる細ちぢれ麺です。
こちらの食堂の麺の量ですが、
多いです。
普通盛りでお腹いっぱいになります。
そして、揚げ玉無料です。
これを食べ進んだ後半で投入すれば、
あっさりラーメンがコッテリに変化致します。
揚げ玉投入です。
揚げ玉がスープを吸うと
背油っぽいですね。
コッテリです。
最後の仕上げは
お酢を投入致します。
江戸系ラーメンには
お酢が必須です。
こちらの江戸系ラーメン。
なんと670円で頂けるのです。
麺の量も多いので最高にお値打ちです。
今、
江戸系ラーメンを食べるなら
秋田市役所に行くべきです。
券売機メニューです。

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